よくある質問

よくお問い合わせいただく内容を
よくある質問にまとめました。

診療内容について

初めて診察を受ける場合はどうすれば良いですか。
ホームページよりオンライン予約するか、電話で診察予約をしてください。また、受診の際には「保険証」をお忘れなく持ってきてください。現在飲んでいるお薬があれば「お薬手帳」も持ってきてください。
→ 初めての方へ
→ オンライン予約
予約しないと診察を受けられませんか。
いいえ、予約していない患者さまも受診いただけます。原則として予約のある患者さまを先に診察いたしますので、ご予約をお勧めしております。しかしながら、急に体調が悪くなった場合など、遠慮せず早めにご来院ください。
予約を変更、キャンセルしたい場合はどうすればいいですか?
お電話にてご連絡ください。
お電話の受付時間は、月曜〜金曜日は午前9:00〜12:00、午後14:30〜19:00まで。土曜日は9:00〜13:00までとなります。なお、木曜・土曜午後・日曜・祝日は休診となります。
電話番号:029-869-5480
→ お問い合わせ
診察時間、受付時間は何時から何時までですか。
  • 月曜〜金曜日

    (午前)
    受付 8:50〜
    診察 9:00〜12:00

    (午後)
    受付 14:20〜
    診察 14:30〜19:00

  • 土曜日

    受付 8:50〜
    診察 9:00〜13:00

なお、木曜・土曜午後・日曜・祝日は休診となります。

(最終受付時間)
平日/初診18:30、再診18:40
土曜日/初診12:50、再診13:00

WEB問診とは何ですか。
ご来院いただく前に、オンライン経由でご自宅から問診票を送信することが可能です。それにより、待合室で問診票をご記入いただく時間が短縮されますので、スムーズに診察いただけます。
→ WEB問診
決済方法はどのような種類がありますか。
現金のみとなります。
他の病院や医療機関と連携していますか。
必要に応じて、患者さまが高度医療を受けられるよう連携体制を構築しております。
連携先医療機関としては、筑波大学附属病院、筑波メディカルセンター病院、筑波記念病院、霞ヶ浦医療センター病院、守谷第一病院、筑波学園病院、つくば総合健診センターがございます。
健康診断は行っていますか。
一般健康診断の他に、生活習慣病健康診断胃がんリスク健康診断大腸がん検査なども行っております。くわしくは、健康診断のページをご覧ください。
→ 健康診断
予防接種はできますか。
つくば市の予防接種無料券で行う予防接種の他に、自費で行う予防接種も実施しております。B型肝炎、水痘(みずぼうそう)、インフルエンザ、子宮頸がん、麻疹風疹混合などがございます。くわしくは、予防接種のページをご覧ください。
→ 予防接種
子どもの診察もできますか?
一般診療におきまして、当院は16歳以上の年齢制限を設けております。
ご不便をおかけしますが、ご理解のほど、何卒よろしくお願いいたします。
予防接種は15歳以下の方も受診可能です。

生活習慣病について

健康診断で糖尿病予備群と言われていますが、診察を受けた方が良いですか。
2型糖尿病になる前の段階を、「予備群」や「境界型」と呼びます。予備群でも心筋梗塞脳梗塞などになりやすいといわれておりますので早めの治療が必要です。
→ 生活習慣病
血圧が高い(高血圧)と言われてますが、なにの症状もありません。それでも、治療した方が良いのでしょうか。
高血圧は初期のころなら自覚症状がないこともが多いものの、血圧が高くなるとさまざまな病気の要因になります。高血圧が続くと血管の細胞壁が徐々に厚くなり、動脈硬化が進行し血液を全身に送っている心臓に負担がかかります。心臓は負担を受け続けながらも血液を送り出さなければいけませんので、次第に不整脈や心不全、心臓弁膜症、心筋梗塞を発症し突然死に繋がる可能性があります。また、脳への血液の供給量が減ると、脳梗塞や脳出血をはじめとした脳疾患が起こる恐れもありますので、高血圧は放置せず早めの治療をお勧めします。
→ 高血圧症
循環器で生活習慣病は診てもらえますか?
生活習慣病は昔、成人病と言われていました。
これでは大人になったら起こる病気という印象を受けますが、生活習慣の乱れ(暴飲、暴食、ストレス、運動不足、喫煙)によってどの年代でも起こる疾患で、代表的なものは高血圧、糖尿病、脂質異常症、肥満があります。これは死の四重奏と言われ、いくつ合併するかで将来心筋梗塞、脳卒中を起こす確率が大きく違ってきます。これらの疾患は血液検査で診断でき、将来起こり得る心疾患脳卒中の早期診断のためには循環器もしくは神経内科専門医で診てもらうのは理にかなっていると考えます。
→ 生活習慣病

循環器内科について

不整脈を放っておくと、何が危ないのでしょうか。
心臓の拍動のリズムが不規則になったり、異常に早くなったり、遅くなったりする状態を不整脈といいます。最も危険な不整脈は「心室細動」で、心室が細かく震え、血液を送り出す機能が全く失われた状態となります。マラソン大会などで突然倒れ、AED(自動体外式除細動器)で一命を取り留めた例はほとんどこの不整脈と言われています。突然死を予防するため、病院をかかったことがない方は、大きな大会に出る前にスポーツメディカルチェックを受けることも選択肢の一つです。
→ 不整脈
→ スポーツメディカルチェック
心房細動と言われてますが症状がないので、受診を中断しました。大丈夫でしょうか。
心房細動では、心房が細かく震えますが、血液を送り出す心室の機能はほぼ正常に保たれるのですぐに死に至ることはありません。しかし心臓内の血液の流れがよどみ大きな血栓ができることがあり、それが飛んで脳の血管に詰まる脳塞栓を引き起こすことがあります。元サッカー日本のオシム監督はこのため生死の境をさまよったことでも有名ですので、血液をサラサラにする薬を飲むなど治療が必要です。
→ 不整脈
動悸がします、循環器内科の受診でいいんでしょうか。
動悸の原因は心臓疾患以外にも貧血、呼吸器疾患、甲状腺疾患、婦人科疾患、精神科疾患と多彩です。不整脈が原因ならば動悸を自覚した時の心電図の記録が出来れば診断できますが、そのようなチャンスはなかなか無く、毎日のように症状があれば24時間心電図での診断も有効と考えます。不整脈が原因でなければ貧血、呼吸器疾患、甲状腺疾患のスクリーニングを行いますがそこまでは循環器専門医で診断できます
→ 循環器内科
休んでいる時はなんともないですが、坂道や階段を登ると息が上がるのは病気でしょうか。
専門用語として「労作時呼吸困難」と言います。 肺や心臓に水が溜まって心不全状態になっているか、心臓を栄養する血管が詰まって心筋梗塞や狭心症になっている可能性がありますので、状態がひどくなる前に診察・治療が必要です。
→ 虚血性心疾患
心臓の病気を未然に防ぐするために心掛けることは何でしょうか。
以下の生活に心掛けましょう。
  • 塩分を控える
  • 水分の摂り過ぎに注意する
  • きちんと薬を服用する
→ 循環器内科
心不全にはどんな症状がありますか。
心不全の初期に見られる症状として、足のむくみや、坂道・階段で上り下りで息が苦しくなる急に歩くスピードが落ちたなどがあります。心不全は全身に水分がたまってしまう状態ですので、体重増加(1週間で2kg以上の増加)や横になると咳が出たり、息苦しくなったりします。
→ 慢性心不全
狭心症、心筋梗塞はどんな病気ですか。
動脈硬化による心臓を栄養する血管が細くなり、心臓への酸素供給が不足してしまい、胸が痛くなる症状を発症する病気をいいます。
→ 虚血性心疾患
狭心症、心筋梗塞はどんなときに起きますか。
激しい運動、緊張や興奮、ストレス、寒い環境、食後、飲酒時、排便排尿時などがきっかけに発症することがあります。
→ 虚血性心疾患
時々首やあご、歯が痛くなることがありますが、心臓の病気と関係ありますか。
狭心症は、心臓から離れた場所に症状が起こることが少なくありません。「関連痛」といって、奥歯やのど、肩、腕、みぞおち、背中などに痛みを感じたり、人によっては肩こりや胸焼けとして感じたりします。狭心症の関連痛は、主に体の上半身に症状が起こり、体の左側に多いのが特徴です。
→ 虚血性心疾患
心臓の病気は気になるけれど、検査が恥ずかしいので病院に行くのがためらいます。
当クリニックは院長、検査を担当するのも女性看護師ですので安心してください。

睡眠時無呼吸症候群について

夜寝る時いびきがひどいですが、睡眠時無呼吸でしょうか。
いびきは鼻から喉までの上気道のどこかで狭窄部位が出現するために、呼吸に同調して起こる雑音であり、その狭窄部位が閉塞するために起こるのが閉塞性睡眠時無呼吸症候群です。睡眠時無呼吸症候群は夜寝る時のいびきのみならず、日中眠気がひどくて仕事の効率を下げたり、集中力が落ちたりしますので、放置せず診断・治療を受けることをお勧めします。
→ 睡眠時無呼吸症候群
睡眠時無呼吸症候群にはどんな症状がありますか。
いびきと無呼吸の他に、「口やのどの渇き」、「熟眠感がない」、「居眠り」、「慢性的な疲労感」、「集中力の低下」などの症状がみられます。気になる症状、心配なことがありましたら、まずはお気軽にご相談ください。
→ 睡眠時無呼吸症候群

心臓リハビリテーションについて

心臓リハビリテーションは普通の運動とどう違いますか。
運動療法は心臓リハビリテーションの構成要素のひとつです。
その他の構成要素として、栄養面、生活面、精神心理面などの教育・指導や相談・カウンセリングがあります。したがって、心臓リハビリテーションでは、運動療法のほかに、生活指導・食事指導・服薬指導・禁煙指導などの学習指導活動や職場復帰や心配ごとの相談・カウンセリングなどを行います。
誰でも心臓リハビリテーションを受けられますか。
「心大血管疾患」を有する人が対象になります。
具体的に、心筋梗塞、狭心症、心臓手術後、大血管疾患(大動脈解離、解離性大動脈瘤、大血管手術後)、慢性心不全、末梢動脈閉塞性疾患(動脈硬化により下肢の血管が狭くなり、歩行時に痛みが出現する病気)、経カテーテル大動脈弁置換術です。
これらの病気の場合、通常は心臓リハビリテーション開始から150日の期間、健康保険が適用されます。例外として、医師が継続の必要があると認めた場合は150日を超えて健康保険が適用される場合があります。
心臓リハビリテーションはどこで受けられますか。
心臓リハビリテーションの実施施設として認定されている病院やクリニックで受けることができます。
メイクリニックは「心臓リハビリテーション認定施設Ⅰ」の認定を受けており、筑波大学附属病院で長年経験を積んだ心臓リハビリ指導士が在籍しており、医学根拠に基づいたレベル高いリハビリの指導を行なっております。
心臓リハビリテーションは医療保険を使えますか。
医療保険が適応されますので窓口で支払う負担額が個人によって異なります。
心臓病を持つ人が運動をしても大丈夫でしょうか。
以前は、心臓病を患ったらなるべく安静に過ごすように言われていました。運動することによって、さらに心臓の状態が悪くなるのではないかと考えられていたからです。しかし、適切な運動であれば心臓に悪い影響を及ぼさないばかりか、狭心症や心筋梗塞などの心臓病の原因のひとつである動脈硬化の進行予防と血管機能の改善、体力向上、日常生活における息切れや疲労感などの自覚症状の軽減、再入院予防や生命予後の改善にもつながることが科学的に証明され、現在では、心臓病の方が心臓リハビリに参加して積極的に治療としての運動療法を行うことが推奨されています。ただし、心臓病の患者さまでは、運動のやり方や強さの調整が必要ですから、自分の判断で運動を行うのではなく、心臓リハビリに参加して安全性を確認しながら最適な運動メニューに従って運動療法を実施していただくことをお勧めします。
→ 心臓リハビリテーション
運動処方とはなんですか。
運動処方とは、安全で効果的な運動内容について決定することを言います。具体的には、1)運動の種類、2)運動の強度、3)運動の持続時間、4)運動の頻度が示されます。運動処方は、個人の運動目的、健康状態、生活環境、体力などが加味されて、その人に最適なメニューとして作成されます。
→ 心臓リハビリテーション
心臓の病気を持ってますが体力には自信がありますので、スポーツジム行って自分でメニューを作って運動していますが、よくないですか。
不適切な方法や内容の運動によっては、筋肉や関節の障害、心臓病の悪化などを招く恐れもあるため、医療機関において適切な運動処方を受けるようにしましょう。また、身体症状や身体機能に応じて定期的に運動処方を見直すことも必要となります。
→ 心臓リハビリテーション
心臓リハビリに週3回通院する時間がない場合はどうすれば良いでしょうか。
国内外の研究結果から、週に1回でも、退院後に3か月間外来心臓リハビリに参加すると、生活の質(QOL)が向上し、再入院が減ることが報告されています。せめて、週1回でも外来心臓リハビリに参加しましょう。どうしても外来心臓リハビリに通院できない場合は、在宅運動療法のやり方について指導を受け、週3~5回自分で行うことになります。その場合でも、月1回は外来心臓リハビリに参加して、病状や運動処方についてチェックを受けることをお勧めします。
→ 心臓リハビリテーション