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知人から「私は傷つきやすくて、よく悩む。それが原因で、うつになり心療内科に通ったことがある」と話を聞き、改めて人の心について考えさせられました。

人は弱い生き物で傷つきやすいです。
たとえ誰かが意図的に傷つけようとしていなかったとしても、受け取り方次第で心が痛むことは多くあります。

だからこそ、ひとりで傷ついて、心を閉ざしてしまわないでほしいです。
人と人はつながっていて、お互いを理解し合い、そしてコミュニケーションをとることがとても大切です。

もちろん、一人で悩む時間があってもいいです。
でも、どうかそこで立ち止まらず、「出口」を見つけようとする気持ちだけは持っていてほしいです。

話は変わりなすが、厚生労働省と警察庁が発表によると、2024年の小中高生の自殺者数が、過去最多となり、不登校の生徒さんも年々増えています。
その背景には、「健康問題」や「家庭問題」、「友人関係の不和(いじめ以外)」、「進路の悩み」など、さまざまな要因があります。

家庭の中では、子どもの声にしっかり耳を傾けるなどのケアが必要ですし、社会全体としても、子どもたちがのびのびと育てるような「安心できるコミュニティ」をもっと増やしていけたらと思います。

今の時代、子どもを親だけで育てるには負担が大きすぎます。
これからは、社会全体で子どもを育てるという意識をもっと広げていけたらいいなぁと願ってます。